宅地建物取引士(宅建士)資格試験は、毎年10月第3日曜日に全国各地の会場で同時に行われる。
初めて受験する人も多いと考えられるので、宅建試験申込手続きについての注意事項を記載する。
受験申込方法はインターネットと郵送の2種類
受験申込方法はインターネット、郵送の2種類がある。
インターネット申込みの方が楽でありメリットもあるのでおすすめである。
受験する人は、インターネット、郵送どちらで申込みをするか事前に決めて、申込期間になれば早めに申込み手続きをしたが良い。
なぜならどちらの申込方法とも、試験会場は受験申込順で決定されるからである。
宅建試験の申込方法
宅建試験スケジュール
宅建試験のスケジュール(令和2年の場合)
- 令和2年7月1日(水)~7月31日(金)試験案内の配布郵送申込みの場合の試験案内配布場所は令和2年6月5日ホームページに掲載
インターネット申込みの場合は、ホームページに試験案内を令和2年7月1日(水)から掲載
- 令和2年7月1日(水)9時30分~7月15日(水)21時59分インターネット申込み申込みは24時間利用可能
- 令和2年7月1日(水)~7月31日(金)郵送申込み簡易書留郵便で送付されたもので、7月31日までの消印有効
- 令和2年10月18日(日)13時~15時(2時間)試験日時登録講習修了者は、13時10分から15時(1時間50分)
当日は、12時30分までに着席 - 令和2年12月2日(水)合格発表
参考) 一般財団法人 不動産適正取引推進機構 宅建試験のスケジュール より
宅建申込みの注意事項
インターネット、郵送での申込方法の注意点について説明する。
インターネット申込み
インターネット申込みでの注意点は下記である。
郵送での申込み
インターネット申込みと異なり、試験案内の入手、受験手数料の振込み、簡易書留で送付が必要であることから、事前に手続きを整理して二度手間にならないように注意が必要である。
郵送での申込での注意点は下記である。
受験申込みは早めがおすすめ
受験申込みは、初めての人は戸惑うかもしれない。
受験申込みが近づけば、一般財団法人 不動産適正取引推進機構試験のスケジュールを事前に確認することをおすすめしたい。
インターネットの申込みに不安がある人は、早めに申込みにチャレンジして無理そうなら郵送申込みに切り替えるというやり方がおすすめである。
今年はコロナウイルスの感染拡大防止のため、郵便局や銀行窓口の営業時間が短縮されることもあるので注意が必要である。
試験に対するモチベーションを早く湧き上がらせるためにも、早めの受験申込みがおすすめだ。
みなさんの健闘を祈ります。