僕は図書館を月に何度か利用している。なんといっても無料なのがうれしい。 みなさんは、利用されたことはあるだろうか?
図書館を利用するメリットについて考えてみたいと思う。
図書館を利用するメリット
蔵書には宝が眠っている
当たり前であるが、いろいろなジャンルの本がある。本屋では僕は興味のあるものしか、本を開くことがなかった。図書館に通うようになってからは、気になる本を手に取りパラパラとめくりながら、ゆっくり本棚の隅々まで巡っている。
本屋にはない図書館のメリット
本屋に行っているから十分と思っている人もいるかもしれない。でも本屋行くときは、大抵興味のあるコーナしか足が向かないと思う。自分で得られる情報を制限しているのだ。
でも、図書館でじっくり多くの本をながめるだけで、自分が今必要としている知識はこの本だと気づくことが多い。
また本屋では売れ筋しか置いていないが、図書館は古い本もあるので本屋では見つからない本が見つかる。棚には希望の本が無くても、古い本の場合は書庫にある可能性もあるし、貸出中の可能性もあるので、備え付けの端末で蔵書検索をした方が良い。
図書館に行けば、自分が無意識に選り好みしていて、今まで出会わなかった最高の本に合うことがある。もちろん図書館なので本は借りるだけだが、僕は何度も読みたくなる気に入った本は、本屋で取寄せて購入する。最高の本を自分の本棚に揃えるのは気持ちが良い。
図書館は情報収集に最適
過去の記事が手に入る
図書館には各種新聞紙が置いてある。地方の新聞紙も置いてあるので、身近な情報、催しものがわかり非常にありがたい。また、過去の新聞もあるので、読み損ねた新聞や、気になる記事の新聞社ごとの比較なんかもできる。
僕は時間があれば、必ず過去1週間の新聞に目を通す。身近な出来事でも意外と知らなかった出来事などが、わかるので重宝している。
大きい図書館だとオンラインデータベースが利用できる専用端末を設置してあることがある。この端末で、過去の新聞、官報等の手軽に検索ができるので便利だ。
郷土資料が豊富
図書館には、その地方の古文書、古記録、古地図などの郷土史が充実しているこが多い。たとえば、自分の住んでいる地域の昔の出来事、生活などさまざまな資料が置いてある。自分の住んでいる場所は昔どんなところだったか?どんな生活をしていたか興味がつきない。
また、人口、産業などの統計情報などあるので、自分の住んでいるところを調べるのには欠かせない情報源だ。
僕は、図書館においてある近隣の観光や施設のパンフレットをもらって帰る。多くのパンフレットが一度に手に入るのはありがたい。
これを元に今度の休みの時に行く場所を決めたりしている。
学習室は最高の勉強部屋
みなさんは、勉強を自宅以外ですることがあるだろうか?僕は図書館でするのが一番頭に入り、またよくはかどる。大抵の図書館には学習室があり、誰でも利用できる。
空調は快適だし、周りの人も勉強を真剣にしている。ここに来れば勉強モードのスイッチが入る。ファーストフードやファミレス等で勉強している人もいると思うが、ぜひ学習室をお勧めする。真剣度が違うのだ。
貸出カードを作ろう
貸出カードを持てば、いつでも借りられる。その自治体に住んでいないと貸出カードは作れないと思っていたが、意外とそうではないのだ。
基本的に、在住以外に在勤、在学でもOKである。つまりその図書館の自治体に仕事、勉強で通っている人も貸出カードは作れるのだ。
広域利用サービスもある
住んでいる場所や働いている場所の図書館は小さくて希望の本がないので、在住、在勤とは全く関係ない図書館の本を借りたいというわがままな人がいると思う。
このわがままが意外と通る図書館も少なくない。近くの図書館同士が連携して広域利用サービスをしているところがある。調べてみる価値はありだ。
大学の図書館を使う
大学の図書館は、在学の大学生が利用する施設だ。
しかし、近隣住民にも開放しているところもあるので調べてみる価値がある。一般的な公共図書館と違って、ビジネス、専門書が多くあるし、勉強、調査したい人のために最適な場所だと思う。少し、利用するのには勇気が必要かもしれないが、お勧めだ。
図書館は自己啓発に欠かせない場所
図書館は、自己啓発には欠かせない場所だ。無料で人生を豊かにしてくれるので利用しない手はない。
近くの図書館はどのような本があり、どのようなサービスが利用できるのか調べて、自分の立ち寄り場所の一つにするのも良いと思う。