初めてのフィリピン

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フィリピンに突然行くことになった

突然フィリピンに行くことなり、先週僕は初めて三泊四日で行ってきた。観光でセブ島なら良いのだが、残念ながら仕事でマニラ近郊だ。

フィリピンは日本より南の方にあり首都はマニラということは知っている。しかし地図のどの辺りかわからなかった。

調べてみると、成田から南西に3000km辺りにマニラがあるということがわかった。

成田から飛行機で4時間30分程だ。

 

フィリピンは治安が大丈夫か?

飛行機に乗りさえすれば、マニラに着くことはわかった。しかし、一番気になるのは治安だ。

フィリピンに行った人のアドバイスによると、
『荷物にラップをグルグルと巻いた方が良いよ。』
とのことだった。

なぜ荷物にラップを巻くのか意味がわからなかった。僕は食べ物にラップを巻いたことはあるが、荷物に巻いたことは一度もない。

話によると、
『1年前にマニラ空港で、 空港職員がこっそり他人の荷物に弾丸を入れて、荷物チェックでその弾丸を見つけて、見逃す代わりに金銭を要求するとという事件が度々発生した。』
そうだ。

逮捕される方が良いか。
金銭を支払う方が良いか。

という二者択一を迫られ、泣く泣く金銭を支払うらしい。しかし、金銭を支払うイコール自分の罪を認めたことになり危険すぎる。

僕はどちらも選びたくない。

 

フィリピン在住の人に聞いたら
『今はもうそんなことはないよ、大丈夫だよ。』
と言ってくれた。

また
『もし、荷物に異変があったら勝手に開けて取り出さずに、空港職員を呼ぶこと。間違っても慌てて触って自分の指紋をつけないように。』
とアドバイスをもらった。

しかし、話がリアル過ぎて余計不安になった。

スーツケースのポケットに四苦八苦

suitcase

手荷物はX線検査の時に目を離さなければ良いことだ。

またスーツケースは鍵が掛かっている、大丈夫だと思ったが、よく考えるとソフトタイプで外にポケットが2か所も付いていることに気が付いた。

スーツケースをラップで巻いてポケットを隠そうか考えたが、見た目があまりにも怪しすぎる。

知恵を絞って出た答えがスーツケースにカバーをかけることだ。これなら、ポケットもカバーで隠れる。ただカバーはすっぽり被せるだけなので、簡単にカバーを外されてポケットに銃弾が入れられてしまう可能性があるのが欠点だ。

そこで、欠点を補うために更にカバーの上から鍵付きクロスベルトで固定することにした。カバーはサイドに持ち手用の穴があるので、持ち手にベルトを通せばカバーは外せない。
我ながら良いアイデアだと思った。

ネット通販で、スーツケースカバーと鍵付きクロスベルトを選んで急いで注文した。

いざフィリピンへ

airplane

フィリピン空港に到着

成田空港で8000ペソ(約2万円)両替した。

マニラ空港に着くと、旅行者は大勢いたがラップを巻いている荷物は見なかった。

空港警察官は機関銃を持っていて、初めて見る機関銃に僕は緊張した。

ラップを巻かなくて良かったとつくづく思った。僕の荷物だけ巻いていたら不審人物に映っていたに違いないと思った。

タガログ語を話すとウケが良い

フィリピンは英語が通じると聞いているが、フィリピン人同士が話している言葉が全く理解できなかった。自分の英語能力の低さに愕然とした。

通訳の人に聞くと、フィリピン人同士が喋っているのは英語でなく、タガログ語であることがわかった。

しかし僕にとっては、英語もタガログ語でも問題なかった。なぜならどちらも話せないから。 どちらかと言えば、英語の方が学校で習った(ような気がする?)ので、気が楽だが・・・

仕事では通訳の人がいるのでコミニュケーションに問題ないが、取り敢えずタガログ語の言葉を少し暗記した。

 

おはよう Magandang umaga (マガンダン ウマーガ)

僕はタクマです Ako si Takuma(アコ シ タクマ)

 

これだけでも、フィリピンの人とタガログ語でしゃべるとウケが良い。

とりあえず、この言葉と

 

はい Oo(オオ)

いいえ Hindi(ヒンディ)

ありがとう Salamat (サラーマット)

おいしい Masarap (マサラップ)

を使い回して、何とか乗りきった(・・・と思う。)

 

フィリピンの人は陽気だ。

バロットを食べたか?

バロットは好きか?

と何回か聞かれた。

 

孵化直前のアヒルのゆで卵のことだ。

卵と鶏肉の中間でおいしいとのうわさだが、想像するだけでもダメだ。

目を隠して、首を振るとフィリピンの人は笑っていた。

日本へ帰国

narita-airport

フィリピンではドタバタしてあっという間に帰国の日になった。

財布の中身を見ると、宿泊などをカードで支払ったため、5000ペソも余っている。

マニラ空港でドライフルーツなどのお土産を買えるだけ買って、日本行きの飛行機に乗り込んだ。

飛行機で機内食を食べて、ウトウトしていたら成田空港に到着した。
慌てて飛行機から降りた。

忙しすぎてどんな仕事をしたのかあまり記憶がないが、今度フィリピンに来る機会があれば、バロットにチャレンジしてみようかなと思った。

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