2度目のフィリピン

フィリピン2回目未分類
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先週フィリピン出張から帰ってきた。
またフィリピンに行くとは思ってもいなかった。

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フィリピンにまた行くことになるとは・・・

仕事で昨年6月に続いてフィリピンに行くことになった。
日本では今雪が降っているこの時期

フィリピンに何を着て行けば良いのだろうか・・・

 

僕が考え抜いた結論は、
Tシャツ、長袖のカジュアルシャツ、セーター、その上に ウインドブレーカー
の服装だった。ズボンはジーンズ。

そして、フィリピンに近づくにつれて少しずつ順に脱いでいくことにした。

いざフィリピンへ

フィリピンへ出発

成田空港に着くと、ウインドブレーカーの下に着ているセーターを脱いでカバンに入れた。

チェックインを済ませ、両替をした。 2万円が8,000ペソになった。

飛行機に乗る直前、今度はウインドブレーカーを脱いで丸めてカバンに入れた。

飛行機が滑走路をゆっくり動き出した。

天気は快晴、一昨日の大雪が嘘のようだ。
しかし目を凝らすと空港敷地内に雪が微かに残っているのが見えた。

離陸後、機内食を食べながら窓の外を眺めた。
窓の外は青い空が一面に広がっていた。

やはり、フィリピンは暑いのだろうか

ということを考えていたら、眠気に負けてしまった。
いつの間にか飛行機はマニラ空港へ着陸態勢に入っていた。

フィリピンはやはり暑かった

飛行機から降りて空港に入ると、熱気を感じた。

入国手続きが終わり、スーツケースが出てくるのを待っている間にカジュアルシャツを脱いで、Tシャツ1枚になった。

やはり、フィリピンは暑かった

 

目的地のホテルは車で1時間チョイである。
これからホテルが手配した車に乗るのだ。
もらったメモを見ると、空港を出て少し行った所の受付に行くように書いてある。

ホテルへ

スーツケースをゴロゴロ引っ張って、地図に書いてある事務所の受付を目指した。

事務所に入ると3人係の人がいた。
僕は、『はろ~!』と言って声をかけたが、その後何をしゃべれば良いかわからなかった。

にっこり微笑んでくれた愛嬌のある女性に、ホテルの予約表のコピー用紙を差し出して声をかけた。

琢磨
琢磨

は~い!

Hello ! ・・・☆♯○×△☆♯※♭●□▲★※〇△☆ ・・・?

琢磨
琢磨

ぱ、ぱーどん?

(女性が差し出した紙を、少し持ち上げて)
・・・☆♯○×△☆♯※□▲★※・・・Borrow(借りる) 〇▽?

琢磨
琢磨

(この紙を少し借りて良いか?と言ったような気がする。)
ぷ、ぷりーず!

彼女の顔をみた。微笑んでいる。
動揺してしまったが、どうやら通じたようだ。

イスに座るように促され、座った。
彼女は、紙を見ながらトランシーバーでしゃべっている。

のんびりくつろいでいると受付にいたおっちゃんが話かけてくる。
フィリピンの人は陽気だ。
笑顔で話しかけてくるので適当に相槌を打ちながら、僕も『日本は雪がすごかったんだから』とジェスチャーを使って話をした。

しばらくすると彼女がコピー用紙を渡しながら、
『ついて来て!』
と言うと同時に僕のスーツケースをゴロゴロ引っ張って事務所の外に出て行った。
慌てて、僕も彼女の後を追った。

片手にトランシーバーを持ち、片手で僕のスーツケースを引っ張りながらどんどん速足で歩いて行く。しばらく歩くと、立ち止まりトランシーバーで誰かと話をしている。
どうやら、ここで車を待つようだ。

ここで彼女がにっこり笑って
『フィリピンは何回目?』
『フィリピンの食べ物大丈夫?』
『結婚しているの?』
『子供は何人?』
『男の子? 女の子?』
など、いろいろ質問してくる。

僕は負けじと知っている英単語で回答する。早押しのクイズみたいだ。

負けそうになってきたので、僕も知っている英語で質問する。
『結婚しているの?』と聞いたら、『No!』と笑った。
『フィリピンの女性は何歳で結婚するの?』と聞いたら、『人それぞれ』と笑って答えた。

年を聞くと、22歳だった。どうりで、笑顔が眩しすぎると思った。

しばらくすると、目の前に車が止まった。
どうやら、この車でホテルまで連れて行ってくれるらしい。

運転手がスーツケースを車に積むと、僕は後部座席に座った。
ドアを閉める直前に、女性が
『Bye!』
と言ってほほ笑んだので、僕は、
『すぃーゆー、ねくすとたいむ』
と答えた。

車は渋滞にも巻き込まれずに、快適にホテルを目指している。
運転手は陽気そうなおっちゃん。歌を口ずさんでいる。
突然、『ホテルに直接行くのか?買い物は大丈夫か?』と聞いてきた。
僕は、『いふ ぽしゅる あい うおんと』と答えた。

しばらくして、車はスーパーの駐車場に入った。
スーパーで、ビール、ポテトチップスとインスタントラーメンを買った。

スーパーを出て、しばらく走るとホテルに到着した。

ホテルでチェックインを済ませ。会社に業務連絡した。
明日から、仕事だ・・・

フィリピンでの初めての土日

仕事は順調に進んだ。自己判断では・・・
人生前向きが肝心だ。

土曜日、会社で知り合った日本人出張者数人と一緒に手配した車に乗っていた。

土日にモアに行くけど、どうしますか

と聞かれたので、モア近くのホテルに一泊する小旅行に出かけることにしたのだった。
僕も含め数人のおっさんと・・・

モアとは何だ

モアとは一体何なのだろうか、地名だろうか

車中で聞いてみると、マニラ空港近くにあるSM Mall of Asiaという巨大ショッピングモールで通称がモア(MOA)とのこと。

車でモアの近くを通りがかった。
いろいろ大きい建物が並んでいる。カジノもある。
僕が考えるフィリピンのイメージと違いビックリした。

1泊するホテルに荷物を預け、早速モア内を歩いてみた。
巨大すぎて、迷子になりそうだ。
一つの建物が巨大で、それがいくつも連なっているのだ。
今自分がどこにいるのかさっぱりわからない。

 

MOA

 

MOA DOG

 

とりあえず、見つけたお店でビールを飲んで、一旦ホテルに戻った。
歩き疲れたのと、酔いで夕方まで爆睡した。

夕方、日本人出張者とモアで食事をした。
すっかり、辺りは暗くなっていた。

食事後、モア内を一人で散歩した。
散歩というより、探検にふさわしい。
迷子にならないように、注意しながら探検した。

近くにはきれいなホテル、巨大な観覧車が見える。

CONRAD

MOA EYE

 

食事の時にサンミゲルビールを飲み過ぎたのか、僕はモア内で一泊するホテルの方向を見失ってしまった。

一旦施設の外に出てマニラ湾の方向がどちらにあるか確認した。

巨大な建物で、マニラ湾の方向を調べるのに時間がかかったが、幸いホテルにはたどり着けた。
大変良い運動になった。

グリーンヒルズとは何だ

朝、ホテルからモアに急いで直行した。
昨日、大分お金を使ってしまったので、1万円をペソに両替するのだ。
両替する場所は前日教えてもらっているので、そこを目指した。
両替所はモアのスーパーマーケット近くにある。

が、やはりモア施設内で迷子になってしまった。

どうしようかと思案していると、スーパーマーケットのレジ袋を持っている人が、向こうからやって来た。

間違いない、向こうに両替所がある

と確信した。
不安になりながら、どんどん歩いていったらどうにか両替所にたどり着いた。

ここでは、いろいろな国のお金をペソに両替してもらえるのだ。

紙に名前、住所、パスポート番号等を記入してカウンターの女性に1万円札を差し出した。
ドキドキしながら待つと、しばらくして4,510ペソが渡された。
成田空港で両替なら4,000ペソになるところだ。かなりお得だ。

気分良く、目の前のスーパーマーケットでお土産用にマンゴーのドライフルーツを12袋買った。

今日の昼前に、現地日本人スタッフと合流する予定なので、一旦ホテルに戻り昨日からの日本人出張者に別れを告げ、チェックアウトした。

これから、夜まで他の場所を案内してもらい、夜仕事先近くの本来のホテルに戻る予定だ。

会えるか不安だったか、すぐに会えた。ホッとした。

昼近かったので、またモアに直行して昼食することになった。いろいろな国のお店があり、迷ったが、せっかくだからということで、フィリピン料理らしい店に入った。

Philippine cuisine

メニューを見ても、わからないので適当に頼んだ。
料理の味は未体験のものもあったが、意外とうまかった。
完食だ。

満腹になったところで、これからどこに行きたいか?聞かれた。
困っていると、高級と激安のどちらの店を見たいか?2択を迫られた。
当然のことながら、激安な店に行きたいと答えた。
『じゃ、グリーンヒルズだな!』
という返事が返ってきた。

 

グリーンヒルズ

何か高級なネーミングだが・・・

車で30分程移動して、ショッピングセンターに到着した。
中に入ってビックリ!
小さい区画に仕切られたお店がたくさんあって人がごった返している。

高級時計、高級バッグが安い!
というか、一見すれば本物に見える品物だ・・・
宝石、衣類、おみやげ、何でもビックリするぐらい安い値段になっている。

気になって商品の前に立ち止まると、いきなり背後からお店らしき人が、しきりに商品を勧めてくる。
すごい活気だ。

 

GREEN HILLS

 

二階に上がると、多数のスマホ、PCのお店がぎっしりだ。
中古品もたくさんある。
グリーンヒルズを一通り見て回ったあと、夕食を食べるために車でステーキハウスに向かった。

ステーキハウスでサンミゲルビールを飲み、飲みが足りないので飲み屋に行った。

手配してもらった車で、夜遅く会社近くの元のホテルに無事帰ることが出来た。

明日からはまた、仕事だ!

とりあえず、爆睡した。

帰国

帰国の日、早起きして朝6時にホテルフロントにいた。
事前にマニラ空港までの車を予約したが、本当に英語が通じたのか不安だった。

しかし、杞憂だった。

車はホテル前に到着した。一路空港に向かった。
辺りが次第に明るくなってきた。
高速道路もいつも通り渋滞している。
朝早いので眠たい。
ウトウトしていたらマニラ空港に着いた。

空港に入ると、カバンから長袖のカジュアルシャツを取り出し、Tシャツの上から着た。
カバンには、更にセーターとウインドブレーカーが詰め込んでいる。

財布には、まだ3,000ペソ余っている。
どうしようか迷ったが、お土産でカバンがパンパンだ。
使うのを諦めて、次回フィリピンに来る機会があることを信じて飛行機に乗った。

機内食を食べて、ボーとしていたら飛行機は成田空港に着陸態勢に入っていた。

飛行機を降りると、寒かった。
慌てて、セーターとウインドブレーカーを着た。
出発前の姿になった。

空港を出て寒空の下家路に急いだ。
やはり、日本の冬は寒かった。

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